室を自在に仕切るマンションリノベーションの造作建具

マンションリノベーションの造作建具 Works
マンションリノベーションの造作建具
マンションリノベーションの造作建具
マンションリノベーションの造作建具
マンションリノベーションの造作建具
マンションリノベーションの造作建具

神戸のマンションリノベーションの造作建具

神戸のマンションのリノベーション現場で、玄関から最奥部のベランダまで続く壁を床と同じ杉無垢フローリング貼で仕上げました。
室内の真ん中を横切る壁には、可動間仕切りで室を自在に仕切ったり開放したりできるようにしたのですが、建具が既製品だとせっかくの壁が台無しになってしまいます。というわけでこの造作建具にもこだわりました。

当初は造作建具にも壁と同じ無垢フローリングを貼ろうと可能性を探っていたのですが、建具が厚くなりすぎておさまりがとても悪くなるため断念。
代わりに杉突板を仕上げ材として、フローリングと同じ幅にカットして貼ることになりました。
木材を薄くスライスして作られる突板の性質上、どうしても節がなくなってしまうのでやや違和感は残ってしまうのですが、それなりの仕上がりの造作建具となりました。

3枚引き込み戸、2枚引き込み戸、片開扉と三カ所に造作建具を製作しました。
狭いマンションで、広く住まう為の工夫を凝らしたリノベーション。その中心となるのがこの造作建具です。

建具製作の様子

マンションリノベーションの造作建具
マンションリノベーションの造作建具
建具工房で製作している様子です。
マンションリノベーションの造作建具
マンションリノベーションの造作建具
現場で設置、調整を行います。

造作建具は建具工房で製作し、現場に搬入します。
事前に送ってもらっていた建具枠は取付済みで、ここに製作した建具を吊ります。
おさまりや動作を確認してとりあえず設置完了しました。
しかし、ここからが大変だったのです。この後壁のフローリングを貼っていったのですが、目地を建具と合わすのがたいへん難しかったのです。
現場の大工さんが苦労して何とか合わせてくれましたけど・・・



コメント

タイトルとURLをコピーしました