大阪市のオフィスに納品した隠し扉

大阪市のオフィス改修工事で造作建具を納品しました。
壁に溶け込むデザインの隠し扉で、これは建具職人が製作しています。
建具の上下のおさまりや取手、鍵なんかをよく見るとわかるのですが、ぱっと見ではここが開くとは思わない仕上がりにできたと思います。

いくつか製作しているのでご覧ください。

社長室と廊下を仕切る壁の一部がけんどん式の戸になっています。
ほとんど開けることがないということなのですが、什器等の搬入用に大開口を残しておきたいということで製作してました。

全て収納の建具です。
それぞれに開扉や折れ戸といった開きがっての違いや、取手の違いがあり、鍵付きの扉には鍵がついています。
収納物によって適したものを選択しました。

応接室から事務室への扉です。
ミラーを挟んで反対側には開けることのできないダミー扉を設置して、これも一種の隠し扉になるでしょうか？

会議室の隠し扉です。
取手を小口につけ、丁番は上下のピポットヒンジとすることで分かりにくくして、一枚の板のように見せていますが、この扉の向こう側は別会社の事務所となっています。
壁の対面にはダミーで同じ板を張り付けています。