隠し棚扉

隠し棚扉 Works
隠し棚扉
隠し棚扉
隠し棚扉

大阪の店舗に納品した隠し扉です。
W1095 D210 H2209という造作棚を上吊レール2本でコントロールして隠し引き戸にするというプロジェクトです。
店舗内ではVIPルームに至る扉として、その室の存在感をなくすように考えられました。
途中にワインセラーの置いてあるバックルームに近い雰囲気の室を通って個室まで行くのですが、この棚ともう一つ、格子の隠し扉によってVIPルームは隠されています。
棚を動かして個室に入っていくという、秘密の扉感が楽しいオーダー家具となりました。





隠し棚扉現場施工中
隠し棚扉現場施工中

製作中の現場の風景です。
店舗製作現場では隠し扉廻が徐々に仕上がっていきます。
床も天井も既存を再利用しているので調整がきかないうえに床から天井までいっぱいの棚を動かすので寸法がシビアになります。
2Mほどの幅で高さに最大5mm程狂いがある中での造作家具設置となりましたが、問題なく可動するようにおさまりました。

通常の引き戸の厚みは約30mm、この棚の厚みは210mmもある上に、レール2本で吊るという当家具工房でも初めての試みだったのですが、結果を出せてよかったです。



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