造作レセプションカウンターを納品
大阪の家具工房から西宮市のピラティススタジオに造作レセプションカウンターを納品しました。
店舗のデザインを担当したデザイナーからの依頼です。
レセプションカウンターは既製品を買うこともあるのですが、デザインやサイズにこだわって造作家具で作ることが多いです。
仕上げはナラ突板にウレタン塗装、黒いところはメラミン化粧合板となっています。
ウレタン塗装にもいろいろなグレードがあるのですが、今回の塗装は家具工房に塗装職人に来てもらって密閉された倉庫で仕上げてもらいました。
ある程度安価に抑えられる方法です。
ウレタン塗装の過程
まずは木工造作家具職人が仕上げたところからです。
予定通りですねちゃんと仕上がってます。
ウレタン塗装の職人さんが来る前に家具工房の倉庫に運んでおきます。
いよいよウレタン塗装が始まります。
塗料がついてはいけないところを養生して、刷毛で塗って、磨いてというのを数回繰り返します。
家具工房の倉庫に出張してきて塗装しているので最高級の鏡面仕上げとまではいきませんが、ウレタン塗装はきれいに仕上がります。
現場ではこうはいきません。木くずなどが舞っているためにで塗装が乾くまでにくっついてしまうのです。
もちろん家具工場でも木くずが舞っていまから、わざわざ倉庫に隔離してウレタン塗装をしました。
壁や天井なんかの塗装は仕方ないのですが、造作家具の塗装をする場合は現場では行いません!
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