大阪府茨木市の2階建ての戸建て住宅の中庭に面したデザイン的にメインの場所に、鉄骨階段を製作しました。
用途地域が商業地域ということもあって、周囲には高い建物が建つ狭い敷地の中で、光を取り入れるために中庭を中心とした配置になっています。
建物を2棟に分けてそれを通路でつないでいるのですが、その巾一間の接続部分に階段も配置しました。狭いながらも空間をぜいたくに使う鉄骨オープン階段です。
鉄骨階段なので軽快なささら桁階段となりましたが、両サイドを大開口サッシすることでよりオープンな階段になっています。
踏み板はフローリングと同じ無垢材を使い、手すりも同じ樹種の木材で造作しています。
ささら桁・手すりの鉄骨部分は薄い紫に塗装していますが、これが意外とはまりました!おしゃれです!!
直でつながる2階からロフトへの階段は木製階段になっています。
ロフトへの階段ということで、こちらは踏み板を中心でずらして勾配をきつくしています。
空間の有効利用ですね。
当店では木製階段も製作しております。
その他の造作階段についてはこちらをご覧ください。
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