大阪の店舗へ、オーダー家具の設置

ボトルラックの設置 Blog
ボトルラックの設置

大阪の店舗で、そして格子の隠し扉とオーダー家具工房としてはメインとなるボトルラックの設置を行いました。
設置中の様子です。

格子扉の設置

格子隠し扉
格子隠し扉

まずは格子の隠し扉の設置からです。
以前に枠だけ取り付け位置にメラミン化粧合板仕上げの扉を吊ります。
扉はメラミン仕上げなのですが、壁はシート貼仕上げです。化粧板メーカーのアイカでは、メラミンの品番によってはと同じ柄のオルティノというシートが販売されています。
それを貼れば、隠し丁番を使った扉を壁とを同一柄で一体化させることができます。

扉自体は吊るだけなのですぐに設置完了なのですが、その後現場の大工さんに格子を取り付けてもらいます。
これがまたおさまりが難しくて、格子のピッチと取付位置を間違えると格子同士が当たって扉が開かなくなってしまうのです。
綿密な計画の上で格子の施工をしてもらいましたが、最終的には完全に隠し扉になりました。
仕上がりは竣工写真でお見せできると思います。

ボトルラックの設置

ボトルラック
ボトルラック

躯体壁が垂直に立っていないところで下地調整しながら造作ボトルラックの設置が始まりました。
幅3458、高さ2297と大きなボトルラックなので、家具工場では幅3分割、高さ2分割の計6分割で作って現場で接続するという方法で設置します。
まずは幅3分割で作ってきた地袋の設置、その上にオープンラックを並べて接続します。
接続部分の小口のみ現場でメラミンを貼ることで、ラックの一体感を増しています。

オープンラックには間接照明が彩を加えるのですが、電気工事の仕上げはまだ先です。
この造作家具も仕上がりは竣工写真でお見せできると思います

次回搬入は?

現場の進捗に合わせてオーダー家具の設置が進んでいきます。
これで家具周りを仕上げていくことができるし、空間の仕上がりのイメージもしやすくなります。
隠し扉は格子がつけばさらに目立たなくなるでしょうし、ボトルラックには間接照明が入ることで雰囲気が一変すると思います。

仕上がりを楽しみにしながら、大阪の家具工房では次に納品予定のオーダー家具、建具の製作にかかります。
次回は移動式の棚の隠し扉と跳ね上げ式のカウンターの設置が主な工事で、その他搬入済みの家具の微調整も行います。
ほとんど仕上がった状態での造作家具の設置作業になるので、施工も慎重にならないといけませんね。






コメント

タイトルとURLをコピーしました