大阪の店舗へ造作家具の搬入

吊ボトルラック施工 Blog
吊ボトルラック施工

大阪で施工中の店舗にオーダー家具の一回目の搬入です。
家具工房で製作していた建具枠に吊ボトルラック、トイレの手洗いカウンターを搬入しました。
ボトルラックとトイレのカウンターは設置まで行ってきましたが、枠は現場の大工工事との関係があるので、現場の大工さんに取り付けをお願いするということでまとめて現場に置いてきました。

それぞれ見ていきましょう

吊ボトルラック

この棚には間接照明を設置することになっているので、棚の設置前に電気配線を取り出しておきます。
またボトルラックということで、ウイスキーなどのボトルを置くので重量がかかります。
それを支えるために上からボルトで吊ることになっています。その仕込みも事前に行っておきます。

吊ボトルラック
吊ボトルラック

設置完了です。
棚の下のベニヤ壁にはベースクロス、棚の左側の斜めの壁はメラミンと同じ柄の塩ビシートを貼ります。
棚上部に見えているボルトがシルバーのものを持ってきてしまっていたので、これは後で黒いものに変更します。内装工事が仕上がったらバックライトが映えるボトルラックになってくれるでしょう。

手洗いカウンター

手洗いカウンター設置中

壁に桟を打ってそれに手洗いカウンターを固定します。
奥行550mmとトイレの手洗いカウンターとしては大きめのサイズになっていますが、トイレの空間が広いので、それでも便器側に850mm程残ることになります。
奥行の広いカウンターに大きめの手洗器を置いてリッチな空間を演出します。
正面の壁のベニヤの造作はミラー貼りの下地で、上下に間接照明を仕込めるようになっています。
間接照明は手洗いカウンター下部にも設置予定になっています。
手洗いカウンターの設置写真もご覧ください。

手洗いカウンター

手洗器と自動水栓は現物を見ながらカウンター天板に穴あけ加工を行い設置します。
焼き物風の手洗器が、この家具をどのように彩ってくれるのか楽しみです。

建具枠

隠し扉も入れて全部で4カ所の造作建具ですが、枠は現場の大工さんに設置してもらいます。
現場の作業の進捗に合わせていいタイミングで設置してもらえるようでした。
枠が取り付いたら採寸して建具本体を製作します。
今日のところは、どれがどの枠かをわかるようにして現場に置いて帰ることになりました。

次回搬入へ向けて

この店舗では以前にマジックミラーの枠の搬入を行いましたが、一回目の本格的な造作家具の搬入でした。
まだまだ製作予定のオーダー家具は半分以上残っているので、大阪の家具工房では、これからこの店舗にかかりっきりになります。
現場の進捗に合わせて採寸にも何度か訪れる必要もあります。
採寸ができるところからどんどん進めていきます!




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